

滲む月を一人見上げていた
その光は置き去りの合図だった
零れた分だけ、夜が深くなる
そんな夜がいくつも積もっていく
零れていく光を
掌に掬っている
満ちてた月明は
もう半分も残っていない
それでも今宵も
同じ場所に立っている
月で夜をめくっていた日のように
灯していく
呼べない声は掌で湿っていく
登る夜がまだらに消えて、そう
壊れた分だけ、隙間が灯る
そんな間に秘密を話したい
消えていく光を
掌に留めている
欠けていく月明は
もう半分も残っていない
それでも今宵も
同じ場所に立っている
月で夜をめくっていた日のように
続けていく
滲む月を一人見上げていた
その光は置き去りの合図だった
零れた分だけ、夜が深くなる
そんな夜がいくつも積もっていく
溶けて消えた光の後先は
掬えないけど掌はそっと覚えている
- 作詞者
1991
- 作曲者
1991
- ミキシングエンジニア
1991
- ボーカル
宵-Yoi
- ピアノ
1991
- プログラミング
1991

宵-Yoi の“宵月”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
宵月
宵-Yoi