TAXI Front Cover

Lyric

TAXI

USKE

家じゃとっくに みんな寝てる

午前二時過ぎ 客を待ってる

今日の稼ぎじゃ まだ足りねぇ

缶コーヒー飲んで もうひとっ走り

酔って怒鳴るやつ 無口なやつ

泣いたまんまで 乗ってくるやつ

「急いでくれよ」って 言われたって

赤信号まで 消せやしない

バックミラーに 映った顔

疲れてんのは 客か俺か

行き先だけ聞いて 走り出す

今夜もネオンが 流れてく

走る 走る

今夜も走る

カネのためだよ

それでいい

綺麗事だけじゃ

飯は食えねぇ

それでも俺は

ハンドル握る

「近くて悪いね」 婆ちゃんが言う

「いいんですよ」って メーター倒す

病院帰りの 小さな背中

いつもより少し ゆっくり走る

次に乗ってきた 若いやつ

電話の向こうで ずっと謝ってる

何があったかは 知らねぇけど

俺は黙って 前を向く

みんな何かを 抱えて乗って

何にもなかった顔で降りてく

俺だって同じ それだけのこと

だから余計なことは 聞かねぇよ

今日の稼ぎじゃ まだ足りねぇ

時計を見りゃ 午前三時

腰も痛ぇし 目もしょぼい

それでもメーター また上がる

ガソリン代 飯代 家のカネ

数えてみたって 楽にならねぇ

休めばそのぶん 客を逃す

走り続けりゃ 身体がきつい

辞めようかなって 思った夜も

一度や二度じゃ 済まねぇよ

別にヒーローじゃ あるまいし

俺にも明日の 支払いがある

それでも誰かが 手を挙げりゃ

反射みたいに ウインカー出す

「助かったよ」

降り際 それだけ

……ああ

今日も悪くなかったか

走れ 走れ 夜明けまで

眠らない街の 片隅で

カネのためでも 家族のためでも

理由なんて なんだっていい

走れ 走れ 今日を走れ

泣いてるやつも 笑ってるやつも

みんなそれぞれ 抱えてる

俺もその中の 一人だから

夢なんてものは

乗せちゃいねぇよ

ただ今日を生きてる

人を乗せてる

空が少し 明るくなって

車もだんだん 増えてきた

最後の客を 送り届けて

メーター見ながら 息を吐く

今日の稼ぎは 少し足りねぇ

まあこんな日も あるだろう

コンビニ寄って コーヒー買って

家まで一人で 走ってく

今日もなんとか 終わったな

それだけでいい 今日はいい

エンジン切って

ドアを閉める

少し眠って

また次の出番

  • Lyricist

    USKE

  • Composer

    USKE

  • Producer

    USKE

  • Keyboards

    USKE

TAXI Front Cover

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    TAXI

    USKE

2:00 a.m. The city is asleep, but some people are still out there working.

Drunk passengers. Quiet passengers. Someone getting in with tears still in their eyes.
Night after night, a taxi driver catches glimpses of different lives through the rearview mirror, while trying to make enough to get by.

"Who's more tired, the passenger or me?"

"TAXI" is a song about the reality of working through the night, the people you meet along the way, and the quiet determination to keep moving forward.

"