Lyric

朝は何かを待って　乱れて繊細な身体

ビニール被ったみたいね

何かを叫びたい気分

声に出してどんな過去？はぐらかしたこの果てに慣れている

キスをするはずだった　ごめんね

私は私を見つめる　両目は悪魔を孕んでいる

襟足は刻んではみたが鬱陶しいな　うまくいかないな

根を張り動けない自我にボヤけているあの砂浜でさえ

まっすぐなものを踏み躙った

何かを叫びたい気分

思い出してどんなこと？抱きしめられた日に憧れを

会いに行くはずだった

脆いままで待っていて

風の形がよくわかるから草原なんか心地よくて

そんなものなのさ俺なんて感受性は　ごめんね

ぬるい愛じゃ歩けないの　「正しさ」はこの心だ確かめ合おうぜ

首を絞めるあの頃に　君はこの手を攫った確かな光だ

声に出してどんな過去？　あの子の眼差しは息が詰まる

まだ私は帰れない　帰りたくない　ごめんね