たまらない水槽の中でのジャケット写真

歌詞

落夏

needs

息が切れて今目が合ったのは 花が揺れて 人を飲み込んだ鉄の音は大きく

沈む午後に差し込んだ光を集めて

そこにあったような気がしたから世界の秘密が

張り詰めてしまう袖口からの湿度さえ飛び越えて

衝動だけじゃ届かない手探りの形

反射でもって輪郭を捉える

時が君を攫うならせめて思い出せるように見ているよ

きっとこの手は届くまで伸ばすよ!

春のとばりに貫いて憂いばかりを搔っ攫っていく

今笑った?

走り出しそうなステップは君のためにとっていたのに

構わず一人で落ちる

季節外れのおかしな服を着て待ってるよ

気がついたから走ってきてね

愛している 不細工な小指 緩い日々もこの体もこのこころも

今触った

いっそこのまま朽ち果てても知ろうぜ!

春のとばりに足をかけ息をのむほど美しい二人は夏に落ちる

仮初はシラんでいい

確かにあった微笑や夜の重さも今だけ逃げて

「聴かせてくれ、あなたを。これまでの話を」

「星が落ちる前にさ、これからを話そう」

「許せないことがあってさー」

「それも全部笑うさ」

「これからを話そ?」

「わかってる。終わるまでを」

  • 作詞者

    にしで

  • 作曲者

    にしで

  • プロデューサー

    needs

  • ギター

    にしで, 鈴木喜道

  • ベースギター

    宮田陽紀

  • ドラム

    nao

  • ボーカル

    にしで

  • 合唱 / コーラス

    にしで, nao, あきだす。

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アーティスト情報

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