歌詞

朝 起きた 時の 「自分」って

昨日と 同じって 誰が 決めた？

信号待ちで ふと 思う

「本当のこと」って どこに あるんだろう

みんな 同じ 空を 見てるのに

同じ 青だって 誰も 証明 できない

ブラックボックス 心の 奥

開けたら 何が 消えて 何が 残る？

知ってる つもりの この 世界

知らないこと ばっかり だった

不確か でも それが リアル

触れたくて 迷い込んで 行く

「好き」って 感情 本当に 自分の もの？

悲しくなる タイミングって 決められてる？

誰かの 声に 揺れる 心

それも 全部 仮り物 だったら？

理由も ないのに 涙が 出る 夜

あれは 体の どこから 来るんだろう

ブラックボックス 見えない まま

でも 確かに 動いてる 何か

知らない ふりして 歩く 日々

本当は 全部 感じてる

言葉に できない その 感覚が

きっと 僕の 中心

「意味」って あとから ついてくる もの かもね

分からない まま 笑ってる ほうが

本当は 近いのかも しれない

ブラックボックス この 日常に

溶けない 問いが 静かに 溶けてく

正しさ よりも 優しさで

この 世界と 向き合えたら

知らない ままでも

ちゃんと 生きて いける

答えが ないって ことが

時々 救いに なるよね