歌詞

もう何十年も前になるのかな

あの日図書館で読んだ

未来の話

もう何百年も前の天才が

夢に見た頭の中で僕ら生きてる

サッカーボールを蹴り上げて

宙に浮いたりしないかなんて試してみて

夕暮れすぎに我に返って

布団の中で次の作戦を練った

僕ら思い返すほどバカらしくて

思い直すほど天才だったのに

バースデイケーキを見る度に

脳みそがつまんなくなって

金輪際、もう

金輪際、もう

あの天才には一生会えないんだろうか

金輪際、もう

金輪際、もう

夢の中で泣いている僕を

笑える僕でいたいな

もう何十年も前の初恋を

未だに夢に見て飛び起きる

もう何分後かには忘れてるんだろうか

あの日目で追いかけたあの子のこと

取ってつけた思い出に

他人を知った僕がいた

笑ってるといいな

泣いてなけりゃいいか

凡人になった僕らが

天才を見返せるように

今、大声で歌ってやってんだ！

金輪際、もう

金輪際、もう

あの天才には一生会えないんだろうか

金輪際、もう

金輪際、もう

夢の中で泣いている僕を

笑える僕でいたいな

金輪際、もう

金輪際、もう

あの天才には一生会えないんだろうか

金輪際、もう

金輪際、もう

夢の中で泣いている僕を

自分を恥じている僕を

明日がとめどなく不安な僕を

笑える僕でいたいな