

カーテンの隙間から 灰色の空
朝が来るたびに 少し壊れていく
人の波にまぎれて 息を潜めながら
信号待ちで、立っている
小さな、ため息が漏れる
目は覚めているのに、心はまだ動かない
体もまだ動かない
透明な朝が 僕を飲み込む
街の輪郭 ほどけていく
足音だけが 生きてるようで
世界はただ 息をしてる
駅に着いても、無表情のまま何も感じない
陽気な音楽が流れているけど
今の気分にまったく合わない
この曲嫌いになりそうだ
いつものショップでパンを買う
笑顔で、おはようって言われるけど
僕には、煩わしいだけ
透明な朝が 僕を映して
感情さえも わからない
足も重く動かないのに
それでも僕は歩き出す
透明な朝が 僕を置いていく
ひかりはやさしいのに、冷たくて
それでも僕は 前にすすもうとしている
静かな光の中で
- 作詞者
Jui.Sonobe
- 作曲者
Ringo.N.Dunscaith
- プロデューサー
Ringo.N.Dunscaith
- ベースギター
Ringo.N.Dunscaith
- ソングライター
Jui.Sonobe

Nikki-Rock-Satz の“透明な朝”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
エスエヌエスでストーカー
Nikki-Rock-Satz
- 2
いつも君を目で追いかけている
Nikki-Rock-Satz
- 3
社会不適合者宣言
Nikki-Rock-Satz
- 4
蜘蛛と僕
Nikki-Rock-Satz
- ⚫︎
透明な朝
Nikki-Rock-Satz
- 6
僕は勝ち組
Nikki-Rock-Satz
- 7
Eyes on Me
Nikki-Rock-Satz
- 8
The Spider and Me
Nikki-Rock-Satz
- 9
岬の魔王は宮殿にいる
Nikki-Rock-Satz