歌詞

高層ビルの最上階　誰かが笑ってる

名刺の肩書きは立派で　数字だけは眩しいけど

ひとりで食べるディナーに

何を足せば満たされるの？

僕は今日も　君とただ他愛ない話をしてる

最新モデルの時計より

君の「おかえり」の声が欲しい

顔の見えないフォロワー より

隣の君と手をつなぐほうがずっといい

勝ち組って誰のこと？

お金じゃ買えないものを僕は持ってる

甘えていい　遠慮のいらない場所を

くれる人がそばにいる

成功って何の基準？

数字だけじゃ埋まらない心があるなら

僕はもう充分 “勝ってる” んだ

君がいればそれでいい

ブランド物のスーツ着て

笑顔を貼りつけて

効率と競争の中で

自分を無くしていく人

豪華な夜景より

君のほうがずっと落ち着く

報酬のゼロが増えるより

心の安心がひとつあれば十分さ

勝ち組って何を指す？

肩書きより隣の笑顔を大事にしたい

ありのままでいられる日々こそ

誰にも奪えない宝物

数字や実績なんかじゃない

君との時間こそが僕の“成功”だから

他人の基準はいらない

僕は君と生きていく

勝ち組って誰？

年収？　肩書き？　フォロワー数？

そんなものより社会の評価じゃ測れない幸せがここにある

君と出会えてそばにいてくれるから

僕は勝ちぐみなんだ