歌詞

壊

壊すは戒律を

絡ぐ無情うき命念

隷従世の厳命

因果 放恣

想い寄せたは自論奔逸か

あぁ身を知り

憂い泣き羨む

夢々 願えど

不変 律に この身 あらず

碧泉に寄るは無邪気な娘

無垢な手を差す温柔敦厚

端的閉ざす妖姿な心を

パリパリ剥がす 夢心地

芽吹出した未知への眷恋

巡る厭世は思考

思惟を巡らす想いは

粋をこえて

手を伸ばした先は

綺麗な夢

常を欠いても

2人重ねた影

溶けていく艶

夜が染めていく

触れない

ありのままじゃ怪異

奇異な姿

宿命の戒律裂いては

胸焦がす

覚ます情愛

皆無な無し無し無しな自作

結局画策は空回り

愚境阻害な現実自覚

縄墨を欠いて

自我 定めし条描いて

はや 心得有りとも

背かまほしくなる

道を外せば

あぁ奈落への招来

利口絶って

理性絶って

因果 調和 連鎖 絶って

相出づ眼界

まだ見ぬ世界へ

歩む

逢抱く今を

未来に連れて行って

空へ広げた手に抱いた夢

指差さされても

2人歩んだ先

未来の世界

手を離さずに

聞かない

凡な言葉

あなた手放すなら

この出会い奇跡に変えて

風儀もない

礼義もない

前例なしの

あなただけ

形態とか

規律とか

逃げる理由は消えた

呪われた姿だって

あなただけに贈るよ

無類 瞭明誓約

手を伸ばした先は

綺麗な夢

常を欠いても

2人重ねた影

溶けていく艶

夜が染めていく

止めない

誰も届かない

2人の世界

果てを超え

その先へと

誰もいない未来へ

2人