Lyric

悲しみの罪状を

憎しみの償いを

目眩く黎明を

罪と罰飲み込んだ

限りなく透明な

繰り返す過ちと

ジレンマの大罪を

罪と罰抱き締めた

頭の中で蠢くの私の刃物が

拙い手付き足取りで

皮の手袋嵌めて歩くの

怯える貴方の口に刃の先を少しずつ入れるの

凍てつく血をこの私に浴びせて

地を這う命は

悲しみの罪状を

憎しみの償いを

目眩く黎明を

罪と罰飲み込んだ

限りなく透明な

繰り返す過ちと

ジレンマの大罪を

罪と罰抱き締めた

足を絡めて口付けて

胸に手を当てれば聞こえてくるあなたの恐怖が

私の背筋を撫でて狂わせる

首筋に這わす舌が捕らえてる

ハードな積木崩しを楽しむ

笑顔の涙が伝う微笑みを突き刺すの

悲しみの罪状を

憎しみの償いを

目眩く黎明を

罪と罰飲み込んだ

限りなく透明な

繰り返す過ちと

ジレンマの大罪を

罪と罰抱き締めた

痛みに耐えて歪む顔が

愛しい子供のあどけなさに似て

可愛い愛くるしい目は虚ろになる

そのまま皮膚を切り裂いて深く抉るの

鳥が啄むようなリズミカルに何度も突き立てる刃物は

悲しみの罪状を

憎しみの償いを

目眩く黎明を

罪と罰飲み込んだ

限りなく透明な

繰り返す過ちと

ジレンマの大罪を

罪と罰抱き締めた

腑を抉り出す三度目の正直

感覚は忘れない一枚の肉片が

この手に握り締めた命

弄ぶ気持ち脳裏に焼き付けて

血塗れの顔スマホに収めて

冷たい赤色の絵の具飲んで

悲しみの罪状を

憎しみの償いを

目眩く黎明を

罪と罰飲み込んだ

限りなく透明な

繰り返す過ちと

ジレンマの大罪を

罪と罰抱き締めた

悲しみの罪状と

憎しみの償いを

目眩く黎明は

罪と共に飲み込んだ

限りなく透明な

繰り返す過ちと

ジレンマの大罪を

罪と罰抱き締めた