千の風になろう／千の風になってのジャケット写真

千の風になろう／千の風になって

綾乃緒ひびき

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『千の風になろう』は、1997年にアメリカで出版されベスト・セラーとなった『モリー先生との火曜日』（原題：Tuesdays with Morrie）というアメリカのジャーナリストのミッチ・アルボムによって書かれたノンフィクション小説がもとになってi、日本で2007年にNHK-FMラジオで音楽朗読劇という形で放送された際に、挿入歌として小原孝氏によって作られた曲。難病ALS（筋萎縮性側索硬化症）に侵されたモリー・シュワルツ教授が、死を前にして、かつての教え子であるミッチに贈った「最後の授業」を記録したもので、恩師の死後の場面で、教え子たちによって歌われる。「千の風になって」のツインソングといっても過言ではないだろう。
海外で知られる詩「Do not stand at my grave and weep」を、邦題『千の風になって』として、第99回芥川賞を受賞した新井満氏によって作曲、訳詞されたもの。

アーティスト情報

  • 綾乃緒ひびき

    東京都出身。2003年11月末、オリジナル曲『ことだまの女神』で綾乃ひびきとしてＣＤプロデビュー。幼少期より歌に親しみ、１０歳より声楽の勉強を始める。ポップスはもとより、童謡・唱歌、子守唄、ミュージカルナンバー、オペラのアリアなどジャンルに捉われることなく幅広い音楽活動を展開。美しい日本語を大切にした歌唱法と、その透明感と倍音の響きを持つ温かみのある歌声には定評があり、音楽専門誌において、「その透徹で温かな響きは一聴に値する。」と評され、年齢やジャンルを超えたファン層を全国に広げている。デビュー11年目を迎えた2014年11月29日より、ア－ティストネームを「綾乃緒ひびき」に改名。 　2005年7月、新井　満氏の話題曲『千の風になって』をブームに先駆けいち早くカヴァー。同時収録のオリジナルカップリング曲『永遠（とわ）の風』は、『千の風になって』のアンサーソング（返歌）とされる。綾乃ひびき版『千の風になって』はアンサーソングと共に根強い人気があり、2007年にはiTunesニューエイジ系ダウンロードランキングにおいて10か月間連続で1位を獲得。現在でも音楽配信iTunesニューエイジ系において、常にダウンロードランキング上位にあがり続けている。　2022年11月8日、イギリスiTunes　J-POPトップソングランキング8位にランクイン。 近年においては2019年12月リリースのアルバム『明日のあなたへ』がiTunes Store J-Popトップアルバム・カナダ・1位、同アルバム内収録曲が、単曲でもiTunes Store J-Pop トップソングの上位3位以内に、オーストラリア、インド、スウェーデンなどにおいて獲得するなど、海外音楽配信においても、そのファン層を広げている。

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