Lyric

繰り返す 触れた時 馳せる刹那に

流れる髪はまだ触れぬ間に

気持ちの半歩先に揺らいだ

何度も飲み込んだ言葉で

世界と秒針とが止まるよに

すぐそこに飛べるよ

思い出よりも今を抱きしめていくわって

はにかむ姿に怯えてしまった

冷たい空気を伝う確かな暖かさが

部屋に漂うたび心の奥を閉じ込めてた

恋に恋してる君と切なさに恋してる僕と

逆さに捉えた日々の中

斜めに構えた君のまま

夢で落合うなんてまだ先のことでしょう

つかの間の光に浸ってる僕は

繰り返す 触れた時 馳せる刹那に

流れる髪はまだ触れぬ間に

気持ちの半歩先に揺らいだ

何度も飲み込んだ言葉で

世界と秒針とが止まるよに

すぐそこに飛べるよ

何度だっていい

何度だっていい

同じ間違いをすることも含めてさあ

何度だっていい

何度だっていい

許せること許せないこと含めてさあ

季節がめぐる度

時間に逆らうよに

言葉を切り取った

騙されないように

でも飛ばされないように

寂しい矛盾を飲み込んだ僕は

繰り返す 触れた時 馳せる刹那に

流れる髪はまだ触れぬ間に

気持ちの半歩先に揺らいだ

何度も飲み込んだ言葉で

世界と秒針とが止まるよに

すぐそこに飛べるよ