歌詞

パラドクス (2025 Remaster)

足が邪魔になる意味　近い未来の話　愛の挙動

死んだ血が還ってゆく　毒が胸を滑ってゆく　洗われたら消えるか

肺から嫌われ　臓器に蹴られ

どこもかしこも真っ白さ　空から死体が降り始めた

吸い込む景色　からかう太陽に晒され　待ち人が焦げる前に

非常灯付けて　堆積する汚泥を越えろ

死海で浮かぶ螽蟖　春に逢いましょう

冗談が絵になる日々　嘘みたいな話　飛沫は弾けた

ドアの向こうで折り重なる　　夢や希望が運ばれていく

メリーゴーラウンド　タンデムでライド

死んだ血達が帰る場所

どこもかしこも真っ黒だ

それで　累々と枯れ出した

縫い込む意識　鳴らない祝砲に騙され　靴音に怯えながら夜をやり過ごす

並行する世界を見せろ

グラスで遊ぶ水海月　夏が逝きました

窓のそばで手を添え眺めてた　白黒文字でしか知らない世界

針で音を出すと誰もが踊っていた　知る由もない明日を待つ”闇夜”

吸い込む景色　からかう太陽に晒され　待ち人が焦げる前に

非常灯付けて　堆積する汚泥を越えろ

死海で浮かぶ螽蟖　春に逢いましょう

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結成から11年を迎えたHOLLOWGRAM
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これまで既発の楽曲以外にも、会場限定盤・配布曲も収録。

一曲目にはこのベスト盤に書き下ろされた新曲[ Blanket ]が収録されており、既発曲はそれに伴い全曲リマスタリングされている。

HOLLOWGRAM
各メンバーが各々様々な活動を展開しつつも、繊細且つドラマティックな楽曲、シーケンスを導入した緻密な音像から息を飲むアコースティックと言った表現の幅を持つバンド。
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