primitive narrativeのジャケット写真

歌詞

目撃

kulakula

君は見た誰もいない路地裏で

大きめのスーツで気さくそうな

まだ空には青みが残ってる5時前のバイトの帰りだった

走っていった影を捕まえるように

野良猫に取り憑いたその男は

目を離せば消えていた 君は息を潜めて何もなかったかのように帰った

それは幽霊 日が暮れて

境目が 消えていって

わからない

彼は見たいつもより早い帰り

終点が近づくと乗客もまばら

向かいの席で 眠っている

制服の女の子 白い足を

不揃いな西日が舐めていく

ただ何かが損なわれている

ただ何かが損なわれている

ドアが開いて誰かが乗り込む

ドアが開いて乗り込んでくる

ドアが開いて

  • 作詞

    谷野里空

  • 作曲

    谷野里空

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kulakula のファーストアルバム。
谷野里空による完全自主制作作品。
メロディアスかつサイケな8曲が収録されている。

アーティスト情報

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