歌詞

非行に走ってゆくのは

追い求める自由か

寂しさを紛らわす

道具ではないのよ言葉は

「受け止めて」

追い風が止んだよ

鳥たちが羽休め

もっともっと踊れ

もっともっと踊れ

齢二十の淡い憧れ

名付ける️はルビ

痛み気触れた

この言葉たち

あまり意味はない

昼寝から目覚めた

眼鏡かけ弧を描け

温もり求め

傷つけたのは

エデンの園に

秘そむ人々

荒野を歩く

若い男の

唱え続けた

愛の物語

嗚呼かみさまが

一柱

嗚呼かみさまが

二柱

鏡の俺は

月に化けたり

虎に化けたり

忙しいけど

此処に立つのは

泣くだけ泣いて

叫びじゃくのが

限界の人

叫ぶ声には

折れた翼と

錆びた足枷

飛べないよもう

森を抜けても

川を越えても

飛べないのなら

何も意味はない

嗚呼かみさまが

一柱

嗚呼かみさまが

二柱

嗚呼かみさまが

まだかしら