跡地のジャケット写真

跡地

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エクストリーム・インプロヴィゼーションいも団体跡地の1stアルバム。最後のEPから約5年をおいてのリリースとなった本作は、跡地としては初のサブスク配信作となっている。
これまで計6本以上のEPを発表してきた跡地だが、即興演奏という性質上レコーディングは全て一発録りが基本となっていた。今回はドラムパートから各トラックを個別に収録し、それぞれに即興を重ねる事で多層的な楽曲構成を試みている。(特に、Voパートの多様さは特筆すべき部分がある。)
そうした制作方法の違いもあってか、今回はサウンド面も多様だ。
Tr.6“デス・ピクニック”ではラップユニットPICNIC YOUとしての活動も目覚ましいshimoda kaitoによるラップを聴くことができ、Tr.18"マネマネ"では小松成彰氏(ex.KING KONG JAPAN / Material Gold Park / ELEPH/ANT)によるディジェリドゥーが“イモ”っぷりをさらに引き立たせている。また、Tr.19"ポイント10倍のうた"にいたってはほとんど合唱曲のようなサウンドとなっており必聴だ。ラストトラック"山、暮、龍、金、人、餅、死、害、空、壽、名、愛、土、熊、清、賞、界、蘇"においてはある種原点回帰のようなハードコア調の演奏を楽しむことができ、最後にこんな楽曲を持ってくるのはニクい構成である(ちょっとしたボーナストラックの想定なのだろう)。
老若男女問わず、幅広い層に聴いてほしい傑作だ。

(音楽評論家ハゲ・イモタロウ)

過去プレイリストイン

デス・ピクニック

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2023年8月16日

アーティスト情報

  • 跡地

    エクストリーム・インプロヴィゼーションいも団体。2011頃活動開始。現在に至るまで6枚以上のEPをネットレーベル等からリリースしている。また、美術展とライブ企画を合体させたイベント“平成跡地”や、同展をVRで再現した“大破壊元年”、数年にわたってバンドの活動を記録したドキュメンタリー“ゴリラの主食はカッパ”など多岐に渡る制作活動を行なっている。

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CORECO RECORDS