※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
「窓の向こうへ、夜明けの響きを紡ぐ。」
映画やドキュメンタリー映像などの映像音楽を中心に手掛ける作曲家、田中マコトの1stオリジナルソロアルバム。
カフカの日記の一節に着想し、混沌としたアフターコロナから夜明けを迎える世界観をイメージして制作された作品。
ヴァイオリン演奏には、錦戸亮、乃木坂46のライブサポート等でも活躍する門倉茜が参加。
新しい世界にもがき苦しみながら自分の姿を探す情景を、最後には希望を込めた夜明けの響きで結ぶ。
"すべてを忘れることだ。
窓をあけることだ。
部屋を空にすることだ。
風が部屋のなかを吹きぬける。見えるのはうつろな空間ばかり、四隅をくまなく探してみても、自分の姿が見つからない。" - フランツ・カフカ (1916年の日記より)
-
作曲家、ピアニスト。幼少よりクラシックピアノに親しみ、映画が好きな父親の影響で幼少期から様々な映画音楽に触れる。上京後、作曲を五十嵐泰宏氏に師事。「ダイ・ハード」や「リーサル・ウェポン」シリーズ、「X-Men 」「陽のあたる教室」などハリウッド映画音楽の作曲家として著名な故マイケル・ケイメンの孫弟子にあたる。 ・ 映画音楽の作曲を中心に、オリジナル作品の発表、舞台やWebCM、YouTubeドラマやアニメーション等、様々な映像コンテンツへの音楽提供の他、主催コンサートの企画・プロデュース、アーティスト楽曲の編曲等、その活動は多岐にわたる。 ・ 2022年7月、初のオリジナルアルバム『窓の向こうの私 - suite2020 - 』発表。 2023年12月、ピアノソロ・コンセプトアルバム『 写実的な音楽 - realistic soundscape 』発表。 アルバム収録楽曲ではmusic videoの監督も務める。近年は自らの演奏活動も意欲的に企画している。 ・ 主な音楽担当作品(参加作、短編含む)には、南果歩、いとうせいこう、柄本明出演の映画『脳天パラダイス』(山本政志監督)、渋沢栄一の生涯を追ったドキュメンタリー映像作品『礎 渋沢栄一と赤レンガ』(熊谷まどか監督)、イトーカンパニー新人女優たちの軌跡を追ったフェイクドキュメント映画「私たちは、」(勝又悠監督)、伊藤かずえ、鶴見辰吾らを主演に迎えた松竹配給オムニバス映画「埼玉家族 - 母親編『キャンディ』」(加瀬聡監督)、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督商業デビュー作にして木南晴夏を主演に迎えたオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん -猫まんま-」、欅坂46鈴本美愉個人PV『冥土のみやげ』(立岡未来監督)、"東映 presents HKT48×48人の映画監督たち"にて駒田京伽主演『婿入金魚』(加瀬聡監督)、スターバックス珈琲とのコラボアニメーション「Hilltop town(丘の上の町)」(古波津陽監督)など。 ・ 緒方貴臣監督作品から着想して作曲した音楽を"イメージ・サウンドトラック作品"として継続的に発表しており、『体温』(2011)、『子宮に沈める』(2013)の為にそれぞれ作曲されたピアノ曲、クラシック楽曲の録音等をはじめ、前作『飢えたライオン』(2017)の為に作曲した「ピアノとヴァイオリンの為の4つの標題音楽 "飢えたライオンは身を投げ出してカモシカに襲いかかる"」は2019年11月に世田谷サローネフォンタナにて初演され好評を博した(ピアノ:石井コンラード絵里子、ヴァイオリン:門倉茜)。最新作『シンデレラガール』(2023)では緒方監督としては初となる映画本編に劇伴奏音楽を使用している事から、2人の長年の信頼関係が発揮されたスコアリング・ワークを実現している。 ・ 又、長年音楽を担当している岡元雄作監督作品には、シングライクトーキング×ユニバーサルミュージック× KADOKAWAがタッグを組んだ音楽映画『Music Of My Life』、秋月三佳、濱正吾ダブル主演、北原里英、秋山ゆずきら実力派俳優が出演する映画『恋愛終婚』、人気YouTuberゆなが特別出演、秋谷百音、小川未祐、堀家一希、水沢林太郎らが出演したYouTubeドラマ『これもう回ってますか?』、岡本夏美、故上島竜兵(ダチョウ倶楽部)らが出演した『HANA』、升毅、朝加真由美ダブル主演『不旋律のソナタ』、春花、柾木玲弥を主演に迎えた『失顔』などがある。 ・ シンガーソングライターの天野花が主題歌を手がけた映画『Last Lover ラストラバー』では、映画音楽に加えて主題歌の編曲・プロデュースも担当した。
Handsome Cat RECORDS