

目の前に透明な花
夢はあの子の幻想
蒸し暑い夏の結晶を見てた
空の青さが言った
鼻先を掠めたら
何かをときめく顔で傘を閉じるんだ
名もなき梅雨の花の歌
君のために届けるんだ
どんな姿でもいいから
何か
冷たい空のかけらを見た
それより美しいものはないや
染みだらけの君でもいいから
だから
さあ、今どこへ向かうの?
幕が開いている
その雨は
海は広くて美しいね
でもそれより目を引く
君がいた
君は誰だろう
捨てられた涙だろうか
悔い願う罪人か
そんな君でもいいんだ
色褪せた
白い光の笑顔
そんな君に
惹かれている
名もなき梅雨の花の歌
君のために届けるんだ
どんな姿でもいいから
僕は
冷たい空のかけらを見た
それより美しいものはないや
染みだらけの君でもいいから
笑ってくれるかな
Flower, flower for you
Flower, flower for you
Flower, flower for you
梅雨の花の歌
Flower, flower for you
Flower, flower for you
Flower, flower for you
- 作詞者
dro, Rui
- 作曲者
dro
- プロデューサー
dro
- ミキシングエンジニア
Hyung Seok Yoo
- マスタリングエンジニア
Idania Valencia
- アシスタントエンジニア
Rui, 徐世昕
- グラフィックデザイン
dro, 空
- ギター
dro, マッターリスト
- ベースギター
みずわり
- ドラム
dro
- シンセサイザー
dro
- ボーカル
dro, Rui
- バックグラウンドボーカル
dro, Rui
- ソングライター
dro
- 合唱 / コーラス
dro, Rui, Riaza.

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- ⚫︎
梅雨花
redraw
- 2
梅雨花 (Instrumental)
redraw
都会の喧騒と孤独の中で、自分を隠すことを選んだ少年。しかし、自分の本当の姿と向き合ったとき、彼はついに世界と対峙する勇気を見つける。曇り空の下、輝く雫を見つめ、実現不可能に思える恋に落ちた少年。青い紫陽花を手に、彼は静かな海辺へと歩みを進める。その歩みは、世間の反対や軽蔑を乗り越えようとする決意の象徴だ。
この曲は、劣等感や傷を抱えながらも夢を見続け、『それでもなお』愛と勇気に向かって進む物語です。学生たちへのメッセージは明確です。完璧でなくても、傷ついていても、それでも私たちは皆、愛し愛される価値があるということ。雨の中でも青く咲き誇る紫陽花のように、あなたの中には困難に立ち向かう美しさが宿っているのです。
アーティスト情報
redraw
音楽で結ばれた、地球の反対側のJ-POPデュオ redraw(リドロー)は、音楽で結ばれた地球の反対側の二人組。 プロデューサーのdroとボーカルのRuiによるデュオで、物理的な距離や時差を越えて感情を共有する、 新しい形のグローバル・ミュージックプロジェクトとして注目を集めている。 2024年2月、SNS(X)を通じて出会った二人は、異なる国、異なる言語、異なる環境の中でも、 音楽というたった一つの共通点で深く繋がった。 droはアメリカの大学寮でトラックを制作し、Ruiは日本の小さなクローゼットで歌を録音する。 その距離を隔てた制作環境から生まれるサウンドは、まさに“距離を越えた世代の音”を象徴している。 すべての楽曲はDTMを用い、自宅で制作される。 これは単なるホームレコーディングではなく、デジタルネイティブ世代の自由な創作精神を象徴している。 13時間の時差を超え、Discordでアイデアを共有し、編曲し、磨き上げていく。 このリモート制作の構造は、現実的な制約よりも感情の繋がりを大切にするredrawの哲学そのものだ。 音楽的クオリティもまた、彼らの最大の武器である。 Wave Yoo(IU、BLACKPINK Jennie)、Ariel Chobaz(Lil Wayne、Nicki Minaj)、 Adachi Yoshinori(Mrs. GREEN APPLE)といった名エンジニアがミキシングに参加。 さらに、Idania Valencia(Charlie XCX『brat』/グラミー受賞)、Chris Gehringer(Dua Lipa、Lady Gaga)がマスタリングを担当。 インディーシーンでは稀に見る世界水準のサウンドを実現している。 外部マネージメントに頼らず、プロダクション・A&R・ネットワーキングまですべてを自分たちで行う。 自立したシステムを持ち、戦略的にクリエイティブを展開しているのも特徴だ。 redrawの音楽は、単なる“曲”ではない。 dro自身が執筆した小説やエッセイをもとに作られた物語的な作品であり、 各曲が独自のテーマとメッセージを持つ。 中でもシリーズプロジェクト「Midnight Therapy」は7〜8曲が連なり、一つのストーリーとして展開される。 音楽、映像、物語が有機的に結びつくこの構成は、redrawを“アーティスト”ではなく、 “物語を創るチーム”として際立たせている。 2024年7月、デビューシングル「Mint for Two(二人のミント)」をリリース。 iTunes J-POPチャートで複数の国にランクインし、鮮烈な印象を残した。 その後も約1年で8曲のシングルをリリースし、各曲ごとに異なる世界観を描きながらも、 一貫した美学と完成度を保っている。 そして2025年後半には、オンラインでの活動からさらに踏み出し、 スタジオライブ映像やリアルなパフォーマンスコンテンツの展開を予定している。 リモートバンドとして培った独自性を持ちながら、 現実のステージで“僕たちの世代のJ-POP”を体現していく。 redrawは、距離や時差ではなく、感情と物語で繋がる音楽の力を信じている。 音楽が国境も言語も超える時代において、 彼らはその中心で、新しい形のJ-POPを描き続けている。 “空間を越えて、感情を共有するグローバルデュオ。” それがredraw。 そして、僕たちが描き続ける新しい音楽の地図だ。 redrawのメンバー:Rui & dro
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