Lyric

むきだしの感情に

すべて無かったことにした暁

正義を盾にしたあなたの法体系

拗らせた執着論

閉ざした理想

飾られた世界

行く当ても術もなく

その声に質す

旅路の果てに

君が振りかざす

寂しさは続いて行くから

何処に居たっていいんじゃない

その歌に伝う

繰り返す言葉を

聞けなかった

言えなかった

集めたやさしさ

届けて消えるよ

笑った日々は独り歩き

美しい花が咲くでしょう？

目の前通り過ぎていくのは

忘れかけていた

好きだったうた

『ちっぽけに潰される朝

当たり前が退屈になった日

奪われた自分を探している』

ひとり

これまでも

ふたり

ひとり

これからも

だから

生きる

生きるために

生きて

見えない明日と

消せないあの日の感情

気づかずに傷つけて

壊れたふりをして

すべて捨てたらいいんじゃない

その歌に託す

信じていた世界は

絡まって

朽ち果てて

忘れていく

この手を離すよ

その声に質す

旅路の果てに

君が振りかざす

寂しさは続いて行くから

此処に居たっていいんじゃない

僕らは進む

僕らは願う

いつか

歩き出せ

創り出せ

希望をつないだ

その目に告げるよ