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歌詞

サカナ

干川博

この町に吹いている 風はもう冷たくない

この川も同じように 季節を感じている

上手に泳いでいる サカナを捕らえるように

手を伸ばした時には 君は驚いていた

手のひらの中で 潤いの魂

動けなくなっても 閉じ込めてしまっても

世界が変わっても  それでいいんだろ?

君が好き 僕が嫌い 君を傷つけてしまったから

水の中が恋しくても 時間を奪ってしまったから

君が好き 僕が嫌い 何にも矛盾はしてないんだよ

何故だかほら 涙が出る 夕焼けがにじんでいる

空を仰ぐときには 泳ぎを忘れていた

それでもいいんだと 君は微笑んでいた

ありふれた悲しみは 僕には必要ない

キスをすればごまかせるよ それ以外必要ない

ほのかな温もり 唇の体温

忘れてしまっても 失ってしまっても

世界が終わっても  それでいいんじゃない?

君が好き 風が強い 何もかも飛ばされてしまえばいい

煩わしい ものはすべて 風のせいにしてしまえばいい

今日が過ぎ 昨日を思い

僕は明日へと向かってゆく

泳いでゆく 歩いてゆく 明日へと向かってゆく

君が好き 月がきれい 今夜 君を迎えに行こう

泳いで行こう 寄り添って行こう 僕は明日へと向かって行こう

君が好き それ以外はない

夕焼けがにじんでいる 明日へと向かってゆく

僕は歌う  君はサカナ

  • 作詞者

    干川博

  • 作曲者

    干川博

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ギター弾き語りを20年以上つづけています。
今回のアルバムはすべて自分で演奏し、自分で編集しました。
この部屋で生まれた音楽が、あなたへ届きますように。

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