Lyric

耳に触る時計の音

隙間から差し込む光

目をこすって欠伸をして

また朝を見る

足りない言葉じゃ

上手く伝わらないかな　ねぇ

二人分の幸せは

一人には大き過ぎて

間違いだって笑ってよ

あぁ、またあなたを思い出してる

無くさないように

忘れないように

呼吸をして

朝に溶ける　水が沸く音

回りだした朝の香り

苦いって笑うあなたの声

ただ、ただそれだけで良かった

私だけが歳をとって

変わらないあなたは無邪気な笑顔で

約束した明日は来なくて

昨日に戻れたら

二人分の幸せは

一人には大き過ぎて

欲張りだって笑ってよ

あぁ、またあなたを思い出してる

夏が去っても

花が落ちても

呼吸をして

戻らない時計を眺める日々

どうすればよかったの？

部屋に響く

夜を閉じ込めて

どこにも居ないのに

ねぇ、ねぇ、

いつか今日のことが記憶になって

あんなこともあったねってまた

話せたらいいな

無くさないように

忘れないように

呼吸をして