Lyric

今終わる　僕らの駆け抜けたストーリー

溢れ出す思いを飲み込みながら

悲しみの向こうへその背を押す

街の灯りを羨むように　ぽつりと咲いてる花

遠い記憶の中でも薄れない出逢い

あれから幾星霜を今日まで　ふたりは乗り越えたけど

遠い未来を描くにはもう傷つき過ぎてる

この痛みも いつかは流してく　時が

だからもう後ろを振り向かないで

遠ざかる背中を見送るまで

忘れかけていた思い出さえも　鮮やかに蘇る

固めたはずの覚悟　揺らぎそうな夜

時には家族のように笑ったり　時には泣き疲れたり

すれ違う日々もあったけど　すべてを許して

滲んでく景色を相殺するように

空はどこまでも澄み渡るから

遠ざかる背中を見失えない

今ならばもう君はひとりでも大丈夫

運命の出逢いも待ってる筈だよ

他人の為に泣ける優しい君だから　きっと

泣かないで　僕らは精一杯走ったよ

永遠の誓いだけがゴールじゃない

悲しみの向こうへ　その背を押す

もうひとつの　true ending

ありがとう

さよなら