Lyric

授業が眠くなって

君を見てたら

ふざけていた

定規の先をなんか

へんなところに

差し込んでた

どうでもいいことが

なぜか

忘れられないし

僕にとって

何が必要なのかも

分からないな

退屈に慣れていた

守りたいものも

夢とかも無くて

ちゃんと頬を染めて

前かがみで

生きていたい

それで最後まで

行けたら

これから僕の人生はどうにも

君の言うつまらない

大人に近づいてくようでさ

いっそ明日の数学のテストは

寝ようかな

まずいかな

まずいよなぁ

コネコネしてた消しカスを君に

向かって弾いたら変な方に

飛んで行った

目が覚めた

ピタリと授業を止めた先生が

今の誰ですかとか言いながら

振り向いた

つまらないな

これから君の人生をどうにか

僕のものにしたいとか

そんな傲慢じゃないけど

余白に描いた謎の生物が

いないかな

いないよな

こわいしなぁ

先生のかいとった

難解で鮮やかな証明

先天性の才能で

考えて明らか不透明

三角形四角形

何だっけ

頑張って

なんて

君と踊り狂っては

はしゃいだ

綺麗にはまったようだ

僕は

完全解答書いて

なんて屍になるまで

暗い場所に

おきざりにされたら

頭おかしくなる

当然ね

これから僕の人生はどうにも

君の言うつまらない

大人に近づいてくようでさ

いっそ明日の数学のテストは

寝ようかな

まずいかな

まずいよなぁ