歌詞

あなたのために尽くします

今日も街に出かけて見繕うグロサリー

喜ぶ顔が見たいから

洒落たグラスと高価なお酒は忘れず

あなたのことを想います

好きな映画のタイトルも全部知ってる

体を寄せ囁いた

約束はふたりの未来なんだよきっと

ただ降り積もる愛はまだ足りないの

流れる刻だけが全てを満たすの

すこしかじかんだこの手で何度も何度もすくって

惨めなわたしの伽藍堂を満たすまで

夜が来たらあなたがどこかに行ってしまうんだろう

でも私窓側で煙揺らすだけ

帰ってくるまで待つのよ 何もかも諦めきれず

いてもたってもいられず シナトラでも流してさ

あなたの声を聴かせて

まるでモダンなピアノの音みたいなね

明日はまた叶うかな

ふたり可笑しな街灯を指して笑うの

ただ有り余る愛はこれからどこへゆくの

光を求めてただ浮かんでるだけ

遮ニ無ニ手を伸ばしてみるけどすぐさま逃げてく

哀れなわたしの細指を掻い潜って

夜が来たらあなたがどこかに消えてしまうんだろう

でも私窓側で煙揺らすだけ

帰ってくるまで待つのよ 何もかも諦めきれず

いてもたってもいられず シナトラでも流してさ

魔法が解けてあなたがわたしのもとに戻ったら

そのときまた何もかもを忘れてしまう

捧げるばかりがいいのよ 何かを見落としていても

無駄に感傷に浸ってさ 過ぎてく日を眺めてる

あなたが移り変わってゆく景色を

鮮明に見てるとき

わたしは仄昏い海の底で

耳をすませているから

夜が来たらあなたがどこかに消えてしまうんだろう

でも私窓側で煙揺らすだけ

帰ってくるまで待つのよ 何もかも諦めきれず

いてもたってもいられず

朝が来てもあなたはいない一体どこにいるの？

さわやかな朝日でコントラスト気分ね

そばにいるだけでいいのに それ以上何もいらない

わたしは待ってる シナトラでも流してさ