家の中の終戦のジャケット写真

歌詞

家が病室になる

Kine Lune

テーブルの上 いつもの花瓶 どかして置かれた 薬の山

消毒液の ツンとした匂い この家から 生活が消えていく

テレビの音は ノイズに変わり 二十四時間 響く酸素の音

ソファはただの 点滴の台 思い出の壁 カニューレが這う

「ただいま」の声 吸い込まれる ここはもう 私の家じゃない

家が病室になる 逃げ場を失くして 愛した場所が 白く冷えていく

家族じゃなくて 「看護師」になる 私を呼ぶ声 震えて消える

台所の流し 残った血痰 洗い流すたび 心が削れる

料理の匂い もう忘れたよ ここは命を 繋ぎ止めるだけの檻

家が病室になる 終わりを待つ場所 天井を見つめ 二人で朽ちていく

いつからだろう この廊下を 笑って歩けなく なったのは

夜が深まる アラームの音 「寝てもいいよ」 あなたは言うけれど

病室の夜は 明けるのが怖い

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

家の中の終戦のジャケット写真

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