歌詞

中年のピエロ宙を舞う

赤い車飛び越えていく

明けていく夜を眺めている

手を振ってさよなら

中年のピエロ宙を舞う

大人子供笑顔になる

剽軽者だから今日もまた

拍手の中にいる

ライオンの檻の前で

本音を溢すのさ

色んな所に行きはしても答えなんかないな

明日になればここじゃないどこかで

踊ったり歌ったり

たまに泣いたり

終わりなき旅

夜汽車に乗り込む

止まったら死にそうで怖いから

中年のピエロ宙を舞う

どうか忘れないで

中年のピエロ宙を舞う

軋む体に鞭を打つ

照明と音楽とオーディエンスで痛みは消える

綱渡りしながら

球乗りしながら

はっとしてしまったよ

別の人生の可能性

物心ついた時の将来の夢のこと覚えている

何かしらのヒーローに憧れて夢を見たはずさ

時は流れ取り残されみんなみんな大人になったけど

誰かのため生きることを選んだ日から

そこからようやく始まっていた

明日になればここじゃないどこかで

踊ったり歌ったり

たまに泣いたり

終わりなき旅

夜汽車に乗り込む

止まったら死にそうで怖いから

中年のピエロ宙を舞う

どうか忘れないで

中年のピエロ宙を舞う

手を振ってさよなら