

浴衣のきみが 目の前を
すり抜けてゆく 宵の風
風鈴ひとつ 鳴るたびに
胸の奥まで 沁みるのよ
川野のせせらぎ 寄り添えば
並んで歩く 影ふたつ
セミの声さえ 急き立てて
なぜか心が 弾むのよ
祭り太鼓が 鳴るたびに
恋の火がまた 燃えあがる
言葉にせずとも わかるでしょう
今夜は帰したくないのよ
屋台の灯りに 照らされて
横顔ばかり 追いかける
浴衣の帯が 揺れるたび
触れてしまえば 戻れぬと
川面に映る 月あかり
ふたりの影を 結ぶのよ
セミもいつしか 鳴きやんで
静かな夜が 深まるの
祭り太鼓が 遠のけば
ほどけてしまう この時間
離したくない この想い
胸に抱いて 離さない
風鈴の音が またひとつ
恋の行方を 揺らすのよ
祭り太鼓も 消えたあと
残るぬくもり 離れない
浴衣のきみが そばにいて
それだけでいい 夜なのよ
風鈴が 鳴るたびに
この恋 深くなるばかり
- 作詞者
Peachos
- 作曲者
Peachos
- プロデューサー
Peachos
- ミキシングエンジニア
Peachos
- マスタリングエンジニア
Peachos
- ボーカル
Peachos
- ソングライター
Peachos
- その他の楽器
Peachos

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風鈴ひとつ、恋ひとつ
Peachos
アーティスト情報
Peachos
Peachosは、日々の想いや気づきを言葉に書き起こす中で、言葉だけでは届かない感情のニュアンスを音に乗せて表現するアーティストです。 歌を単なるメロディではなく「会話」と捉え、言葉が生まれる以前から人が持っていた感情の伝達手段としての音楽を、そのままの形で表現することを大切にしています。 楽曲の多くは、「心のあり方」に焦点を当てています。 身体が元気であっても、心が弱れば見える世界は狭くなり、行動や選択も制限されてしまう。そんな感覚に向き合いながら、心を自分らしく保つための視点や気づきを音楽として描いています。 悩みや迷いの中で、自分の内側に目を向けたときに、「こんな風に感じてもいいんだ」と思えるような、考え方のエッセンスを共有することも一つのテーマです。 Peachosの音楽は、答えを与えるものではなく、新しい世界の見え方を手渡すもの。 人が持つ「物事を見るためのメガネ」をひとつ増やすように、聴く人それぞれが自分の感覚で世界を捉え直せるきっかけを届けています。 人とは少し違う角度から世界を見てしまうその感覚と、そこから生まれる感情を、音と言葉で表現し続けています。
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