去りゆく日々に追われ
逃げ出すように走る
そんな日常 繰り返すだけの毎日
欲しいものは手に入る
縛られることもないけれど
世界は欺瞞に満ちた嘘の笑顔で
「あの頃はよかったね」とか
「戻れるなら」とか
「またいつか」とか
ねぇ 気付いてるの？
穢れてしまったんだ 僕のメロディ
不協和音さえも愛しかった
理屈抜きの感情は？僕のROCKは？
ホコリにまみれたギターの様
音のない楽譜を見て
声のない歌詞をなぞる
いつしか僕らは
失くしたものだらけの世界で
「もっと早く出会えたら」とか
「まだやれるよ？」とか
「きっと今」とか
ねぇ 叫びたいんだろ？
壊してしまえ
そんな嘘だらけのメロディ
拾い集めた過去じゃなくて今
理屈抜きの感情で叩く6弦
ホコリにまみれても君は歌う
過去も今も未来もかき鳴らせメロディ
不協和音さえも愛しいから
理屈抜きの感情で叩く6弦
ホコリにまみれても君は歌う
穢れてしまわないで僕のメロディ
- 作詞
蜂蜜
- 作曲
蜂蜜
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discord
イチマル+
「discord」は、力強くエモーショナルな男性ボーカルが特徴のロックナンバーです。この曲は、日々の繰り返しの中で感じる虚しさや、失われたものへの切ない思いを歌い上げています。幅広い音域を駆使したボーカルが、心の奥深くに響くメロディーラインを力強く表現しています。
歌詞には、現代社会の虚無感や孤独感が描かれており、聴く者に共感を与えます。日常の中で見失いがちな純粋な感情や、理屈を超えた感動を呼び覚ますメッセージが込められています。穢れたメロディや不協和音さえも愛おしく感じる、その感情を取り戻すための叫びが、この曲の本質です。
「discord」は、失ったものを受け入れ、今を生きることの大切さを訴えかけます。エレキギターの力強いリフと、情熱的なボーカルが一体となり、聴く者の心を揺さぶります。この曲は、過去の傷や苦しみさえも包み込み、前に進む勇気を与えてくれる一曲です。
力強いメロディーと心に響く歌声が織りなす「discord」は、ロックファンならずとも心に残る名曲となることでしょう。
