今宵のグラスのジャケット写真

歌詞

今宵のグラス

ロールオーバー

誰の言葉も聞かぬままに陽は沈んで

誰の目線も貰わぬままの日々で

だけれどこれから自分を待ってる人の元へ

鳴り止まぬ通知 真実の扉が開く

今宵こそはとムスクで洒落込んで

アナタの甘い言葉に酔いしれて

七色の灯り 揺らめいて

このまま時が止まれば

大理石の冷たいカウンターで

遠目に眺めるアナタの横顔

グラスのロックが崩れゆく

今夜も無言な夜の街

いつからだろう 開閉壁重くなって

朝の光が肌に合わなくなった

瞳を閉じれば温もりあるアナタの姿が

うだつの上がらぬ 屍のまぶたを照らす

今宵こそはとリボンに包まれた

アナタを想い選んだイヤリング

自然な笑顔できらめいて

望んだビジョンの先へ

大理石の冷たいカウンターの

隅でリボンを纏ったイヤリング

乾いたグラスに目を落とし

今夜は無音な夜の街

愛と憎しみは背中を預ける程の仲で

いっそ奪いたい 偽りの扉が開く

今宵こそはとマスクで身を隠し

扉に手を掛け 唇を噛んで

微かに聞こえる 歌謡曲

人の気持ちも知らずに

アナタを想い向ける最後の愛

扉を背に行く無彩色の街

グラスのロックは鳴らさずに

アナタを想った夜の街

月日は流れ薬指に馴染むリング

あの日のキミの面影無き形で

  • 作詞者

    トモ之丞

  • 作曲者

    トモ之丞

  • レコーディングエンジニア

    ユウスケ

  • ギター

    ユウスケ

  • ボーカル

    トモ之丞

今宵のグラスのジャケット写真

ロールオーバー の“今宵のグラス”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    今宵のグラス

    ロールオーバー

ジャパニーズロックユニット「ロールオーバー」の3rdシングル「今宵のグラス」
今までのロールオーバーサウンドとはまた違った魅力のある1曲。
昭和歌謡を彷彿させるメロディー、男の切ない片思いを表した歌詞。

アーティスト情報

"