歌詞

芽生えた危機感は形骸化して　知り得た真相は役目を放棄した

空いた解答は代答で埋められず　崩れ去った

誰が望んだんだ？　こんな有様

どうなりたかったんだ？　言えずの本音は気付けば的外れ

全て有耶無耶とか　ほら可笑しいね

止まった空間で鳴る秒針の音を合図に逸り出す

心臓の手綱を捉えて

アンパーフェクション　絡まった思考も　狂ってる超常も

引き連れて次の場所へ

零（ゼロ）と壱（イチ）で火花散らす　閃きの稲妻

ここから　さあノンフィクション　編み出した愚答と　拭えない代償を

巻き込んで未踏の明日へ

止まった現在（イマ）を蹴散らして　鳴り響け　歪んだ雷声

振り向いたって　求められる「問」に「解」なんて得られぬまま

前向いたって　山積みの不安も絶望も消せなくて

点滅する不穏なネオン　視界をチラつき思考を阻害する

難航する頭脳の迷路　手探り惑い　深みに呑まれてく

アンパーフェクション　繰り返す自問と　誤字った自答さえも

引き連れて次の場所へ

重ねたミスで手招いた　蘇るトラウマ

見逃すなプリーズアテンション　手離してしまった決意も覚悟さえも

取り戻し未踏の明日へ

恐れていた過ちさえも　振り払え　歪んだ雷声

「散々だ」って　呟いてぼやいて救えない現状も　これまでの自分の責だ

幾度立ちはだかる「問 」は　神様の悪戯？

アンパーフェクション　絡まった思考も　狂ってる超常も

引き連れて次の場所まで

零（ゼロ）と壱（イチ）で火花散らす　迸る稲妻

ここから　さあノンフィクション　未だ未完成なまま

歩みは未踏の最期へ

「解」も「未解」も蹴散らして　掻き鳴らせ

この音が鳴り止むまで