Lyric

終わらないで　止まらないで　この身が朽ちるまでは

振り返らず進んで行くから

泥塗れの歩幅で物語は続いて行く　背にした別れは数え切れないけど

戻らず踏み出せるから

怖くなって　ただ迷って　星の鳴る夜に

その灯りさえ見失うけど

この心が　言葉をまた紡いで叫ぶなら

無様な現在も変えれるかな

この胸を打ち焦がす情熱も　その先で傷つけてしまった後悔も

無駄なんて　笑わせないでよ

消し去れない罰と涙さえも　自分の一つだと認められたら

陰るこの世界も進めるから

何も成せず　そんな自分が歯痒くて嫌になるけど

他人は他人だ　知ったもんか　敗れ去った憧れは彼方

未練は消えないけれど

誰かと比べたがるその癖も　そこから落ち込んで卑下する自尊心も

醜くて愚かしいけれど

それでも脚が前に進むのは　終わらずに歩みを続けられるのは

まだ知らぬ何かに焦がれるから

背負う期待も　永遠の誓いも　褪せる希望も　もう要らないから

全部此処に置いて行くんだ　誰かのせいにせずとも進める様に

自ら選び告げた「サヨナラ」も　二度と届くことなく霞むこの想いも

無駄なんて　笑わせないでよ

何度も足掻き立ち上がれる様に　この胸の熱が揺らめき消えぬ様に

言葉紡いで叫ぶの

怖くなって　ただ迷って　星の鳴る夜に

その果て無さに目が眩むけど

終わらないで　止まらないで　この身が朽ちるまでは

強く踏み出して行けるから