

朝が来るのを待っていたんだ
僕達はそう まだ未熟で
どうすることも出来ない なにも知る由もないけど
そんな日々を濡らしたあなたの目は僕を見たんだ
手を握ったんだって
気がしただけだった
あぁ もういいよ
まっさらに塗りつぶされた想いを 声を
思い出すんだ 君と繋いだ言葉を
街に沈んで消えたら最後でしょ? これで
あなた、
彼方に飛び込んでしまうような声を聞かせてよ
まだなんでもないこの日々を紡いだんだ
もう感情なんて捨て去って
どうしようもないくらいに
落ち込んでも何も変わらないよ
明日が来るのを待っていたんだ
僕達は心細くても
感情的になることさえも叶いやしないけど
こんなはずじゃないとこぼした愚痴を拾い上げたんだ
目が合ったんだって
思っただけだった
なら もういいよ
まっさらに塗りつぶされた想いを 声を
また なんでもないこの日々を紡いだんだ
感情なんて置き去りに
塞ぎ込んでるくらいなら
飛び込んでも きっと悪くないよ
答えなどないけど僕らは手を握って
夕焼けに消えてった鴉を追いかけたの
目をつぶった途端全てが嘘みたいに
信じられなくなったんだ
わけもなく1人で泣いていたんだ
感情に任せて想いを叫ぶ
もうあなたは僕のことなど見やしないけど
忘れられないんだよな
ああ 忘れたくないんだよな
もう忘れられやしないから
だからこの詩をあなたに歌うよ
それだけでぼくは幸せだ
そう思ってたんだ
心にまた そう思って
君に歌うよ
夕焼けに溶けて散った
- 作詞者
Izayoi
- 作曲者
Izayoi
- プロデューサー
Izayoi
- ギター
Izayoi
- ボーカル
Izayoi

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夕焼けあの街僕の影
Izayoi
誰もが経験した「あの頃」を思い出し、懐かしさを感じる楽曲。歌詞の中で「僕」と「君」と「あなた」が登場するが、それぞれがどういった存在で、どのような関係性か考えさせられる。テレキャスターの乾いた音で疾走感のあるサウンドとなっていて、現代に疲れた人の心に潤いをもたらすために制作された。
アーティスト情報
Izayoi
20歳の大学生。屋根裏部屋で曲作ってます。アートワークも手掛けます。
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