肌のジャケット写真

歌詞

空の街

ENJU (allen sakamoto)

26時の命

朝と夜の襞の隙間

わがままに輝いて

同じだけ傷つけ合えるように

ずっと弱いままでいてよねと潤む瞳

いつまでも愛の身代わり

そっと吐いたアイロニー

ひっそり酔う宵 毛布覆い朝

いつだって何も無い街

器でしかない体に理由が欲しい

本心よりも少し遠いこの手で触れたら

おやすみ

名も無い温度が嘘に化ける気がする

いっそ全部見誤りたくなる

点と点は結ばないでいて

レントゲンのように見透かさないで

背骨に這う手

よれよれのシャツに目もくれず立てる爪

汚れきれるかい?

間違いきれるかい?

同じだけ傷つけ合えるならきっと

同じだけ癒せるでしょう?

辻褄合わせに立て掛けてた永遠が

横目で見ている

限られた命

食べ合う二人の暮らし

わかり合うことはあまりにも崇高だ

僕らには

この肌で埋められてる寂しさを憎むけど

君が欲しい折り合いを希望通りあげるよ

いつまでも暴き足りない

幼い想いは字余り

一緒に夜の淵 持ち寄り朝

いつだって何も無い街

続く虚しさには少し目を瞑り

モーニングコーヒーを啜り

とりとめのない孤独を甘くぼかして

誤魔化して

笑い合って

いつだって愛が身代わり

  • 作詞

    ENJU (allen sakamoto)

  • 作曲

    ENJU (allen sakamoto)

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