
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下がり沈む夜
廻し紡ぐ春
私が毒を飲み干して助けた
あの子はどこへ?
三千回も黄泉を見たの。
何回あと何回闇を見れば
負けない、死なないやる気が
芽生えてくるのかな。
「救えないかも」じゃ済まないかもね、
君もホントは「視えてる」んだろう?
情けないな 本当に
実は神なんていないのかもね
(本当は神が僕だって)
口が裂けても
君が泣いても もう
会わないから
許してほしい。
化けの皮も剥がれ
あとは僕が別れを言えばいいのに。
怖くて 言えないな
悪いけどあと少し
泣いてもいいかな?
夕暮れどきを待つ
最後は羽ばたく。
私の血を飲み干した
あの子たちはどこへ?
外の世界が怖いな
僕が知っている皆も怖いな
ごめんね、
昨日の夜に言っておくべきだった。
「やっぱまた今度でいいかな?」
責任感は半人前
きっと大切な人たちを
目の前で怪物とかに
喰われないといけないのかな?
実は神なんていないのかもね
全部神の逸話だって。
だから僕の言葉を
最期でいいからさ、
実は神なんていないんだよね
だって君がまだ泣いてるじゃん
口が裂けても
僕が叫んでいても
これでいいからさ
逃げてよ
最期に見たのはさ
君の笑顔で良かった。
全て終わって
あと五十年ぐらい待つから、
また元気でね!
- 作詞
超絶猫交響楽団
- 作曲
超絶猫交響楽団
- プロデューサー
超絶猫交響楽団
- ボーカル
可不
- ソングライター
超絶猫交響楽団
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紙芝居 (feat. 可不)
超絶猫交響楽団