Lyric

冷え込んだ街に香る　懐かしい匂い

思い出されるよ　浮ついた感情

肌寒い午前5時の明け方

誰も待ってないホームの静けさ

得体の知れない不安に駆られながら

気付かないフリをして目を背けてた

道端に生えたヒイラギ

誰の目にも止められず

色褪せてただ枯れる日を待っている

いつも歩いてた道が

今日は違って見えたな

向い風も振り返れば

追い風に変わるさ

心にかかった一つの淀みが

徐々に周りの色を染めてく

滲み出していた泡沫の欠片が

ひどく染みて　また夜が明ける

絶え間なく広がる青空

だけど今は夢の中

目が覚めて正しい世界を待っている

いつも思ってたことが

間違いだって気付いたら

歪んで傾くこの世界も愛せるはず

道端に生えたヒイラギ

誰の目にも止められず

色褪せてただ枯れる日を待っている

いつも歩いてた道が

今日は違って見えたな

向い風も振り返れば

追い風に変わるさ