歌詞

真夜中に酔っていた

言葉は単純明快　泡となり消えた

花束に酔っていた

誰も知らない　夜の隅で

あの日も2人だった　高円寺の高架下

夢積むエナメルバッグ　ふざけてこぼしたサイダー

なんにも知らなかった　「身の丈」なんてことすら

だからあの時　僕らは無敵だった

ねえ　今日は何してんの？

また飲みに行こうよ

酎ハイ250円で回る　街が揺れる

生涯　やりたい事やって

商売繁盛もさせたいな

絵空事吐いた

真夜中に酔っていた

言葉は単純明快　泡となり消えた

花束に酔っていた

誰も知らない　夜の隅で

あの日は1人だった　阿佐ヶ谷南商店街

深夜のアーケード　大物ぶってキャットウォーク

何かを変えたくって　金も若さも賭けた

あとの事なんて　どうでもよかったんだ

ねえ　今夜、話したいんだ

なんからしくないな

ハイネケン　缶のやつ買って

向かう　坂を下る

将来　ずっとこのままで

生涯　やってく自信はないや

不意に弛んで吐いた

真夜中に酔っていた

幸せになりたい　有名に　お金持ちに

ゆらめいて　飛んでった

あふれた泡のように軽く

ずっとこの時を愛してる

2人で酔って街を彷徨って

いつだって君だ　君は僕の味方で

だから　隣で笑っていて

夢ばかりじゃ暮らせない

苦さを味わうように

アルコールを流せば

今夜も少し笑えるかな