To Mars and Backのジャケット写真

歌詞

悼む (feat. 知声)

baku

人知れず息をした4日目の朝の隅

裸足で歩いては人目を気にしていた

(ああ、また間違えていた?)

(違うな、人違いだった?)

(言葉を履き違えていた?)

(出会い方不自然だったから?)

とうに慣れなかった香水の匂いから

「むせ返るよう」より

ほら、ちゃんと吐瀉した

「早く早く僕を恨んで」

「悼んでよ」

八月の光がぼやけていった

ちゃんと視えるように目を潰して耳を澄ました

ページをめくっても続きを得られなかった

もうこのテキストに君は現れないんだった

引き潮のときに祈り出していた

救われないように手を洗って背を向けた

ちゃんと視えるように目を潰して耳も塞いだ

  • 作詞

    baku

  • 作曲

    baku

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