雫のジャケット写真

歌詞

遠雷

電柱の影が 長く伸びて

湿った風が 通り過ぎた

知らない夜の 匂いがして

閉め忘れていた窓が気になった

青黒い雲 遠くで光り

少しだけ街が 駆け足になる

君は何も言わず 空を見ていた

その横顔に見惚れてしまった

重さを増した 洗濯物取り込み

ベランダから 光る空を眺め

昼が夜に 追いやられ

我先とアパートの灯りが点く

窓の外を ぼんやり見つめ

雨の音が 部屋に響く

ソファに寝転び テレビに目をやる

この雨を最後に 梅雨も明ける

遠くで光る空を見ていた

理由もなく胸が騒いだ

降り続く雨の向こうに

次の季節に思いを馳せて

遠くで光る空を見ていた

君も見ているのかな

触れられないものばかりが

綺麗と思える夜だった

カーテンが揺れる

雨音が遠のく

雲が途切れて

街を照らした

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アーティスト情報

  • 佳(Kei)は、Lo-fi、オルタナティブロック、インディーポップを軸に活動する音楽アーティスト。 透明感のある言葉選びと、どこか懐かしさを感じさせる風景描写を特徴とし、日常の中にある小さな感情や記憶の揺らぎを音楽へと落とし込む。思わず口ずさみたくなるメロディと、聴き終えた後も残り続ける余韻を大切にした楽曲を制作している。 エレクトロニカ、オルタナティブロック、ドリームポップの影響を受けたサウンドと繊細な歌詞表現が持ち味。AIを創作パートナーとして取り入れながら、自身ならではの音楽表現を追求している。

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