浮遊のジャケット写真

歌詞

忘れる場所

水乃余韻

流れ 流れ

川の音だけが残る夜に

誰も知らない街を

上から見てるみたいに

群れから外れたままの

鳥みたいに立ってる屋上

懐かしい場所ほど

戻れないって知った今日

何も言わない街が

俺を責めてるみたいで

ガラスに映る顔が

少し疲れて見えて

強くなったんじゃなくて

傷に慣れただけなんだ

優しさよりも先に

守り方を覚えた

遠くの岩の方が

なぜかあったかく見えて

ここにいる理由だけ

まだ言葉にできなくて

誰も知らないこの場所で

俺は何を思ってるんだろう

淋しいって気持ちは

鳥も同じなのかな

川は流れる

まだ見えないままで

消えた 言葉も

君の町のほうへ

疲れた声で

今日も歌ってる

弱いままでも

ここにいるって

川は流れる

夜を越えながら

消えた 温度が

胸に残ったまま

まだ見えなくても

それでいいんだって

自分に言い聞かせてる

濡れたままの髪で

眠れたらいいのに

脱ぎ捨てた服だけが

昨日のままそこに

何も言わない壁に

寄りかかって考える

だらしないこの背中

誰が許してくれる

嘘も 傷も 痛みも

日常の一部になって

本当の声だけが

部屋の隅で黙ってる

疲れた夜に

風が並んで吹いて

君の頬に触れる

その想像だけで

泣いてないふりも

上手くなってしまって

でも本当は

あの夜ずっと

触れたかっただけ

名前を呼びたかっただけ

消えた温度の理由を

探してただけ

離ればなれから

飛び立った鳥も

街のどこかで

鳴いてるんだろ

俺と同じ声で

俺と同じ高さで

川は流れる

夜を連れて

消えた 言葉が

まだ胸で鳴って

疲れたままで

歌い続ける

弱いままでも

いいって言えるまで

川は流れる

まだ見えなくて

消えた 景色が

優しくて

まだ見えないから

歩けるんだって

自分に言い聞かせてる

  • 作詞者

    水乃余韻

  • 作曲者

    水乃余韻

  • プロデューサー

    水乃余韻

  • ボーカル

    水乃余韻

  • ラップ

    水乃余韻

  • プログラミング

    水乃余韻

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