Lyric

遠くへと行くあなたの背中眺めた

怖いくらい寂しくはない

またいつか会えるはずだから

会えない長い日々　浅く息をした

窓の外　アネモネが咲く

どこか儚い美しさ

移り変わる季節はあまりに早すぎて

置き去りひとりぼっち

恋焦がれるあなたに

春風が歌うあのメロディ

忘れることはできない

彩られた　あなたと過ごした日々

歌っているから

「寂しくない」は嘘じゃない

けど胸が苦しい

遠くで私を思い出す前に忘れないで

悪夢を見て目が覚めた

憶えてないけど

怖くなってうずくまる朝

底抜けに晴れているまま

移り変わる季節が足音も立てずに

どこかへ行くようだ

繋ぎ止めた思い出

懐かしく美しいあの日々を

とても愛しく思う今日

闇の中の光のようにずっと

輝いてるから

あなたのいないこの日々に

アネモネの香りがする

遠くで私を思い出す前に忘れないで

揺らめいた時の流れ

ひとつの幸せが

咲き誇る一瞬を

今も覚えてる

心が痛いほど

春風が歌うあのメロディ

忘れることはできない

彩られた　あなたと過ごした日々

歌っているから

「寂しくない」は嘘じゃない

けど胸が苦しい

遠くで私を思い出す前に忘れないで

アネモネのように

いつまでも綺麗なままでいて