

寒さ身に染みる 冷える四肢の先
日々同じ この先 生い先あと何年
軋む骨のサウンド 鳴らす背骨
これは多分もう きてるガタ
でもまだスクワット継続中の中年中
余裕で出来ひんファイヤ 目覚める毎朝
だんだん速度遅くなる 登る階段
否応にも 時間の経過は早くなる
ファインディング ニモの
ドリーみたいに さっきの事すら
思い出せずに忘れてしまって
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す 忙しなく
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す 忙しなく
暑くなれば砕く氷 あの日のタイムカプセルは何処に?
薄まって溶けてく 記憶の中に
日々の中 丁寧なコーヒー飲めるかは
心の余裕に比例する その心の余裕は
お金の余裕に比例する
この資本主義のフィルターは何層にもなる
意味があるとかないとか
とりつく島を探しながら あがく
そもそも意味は無いこの世界
今日は日が長い きりながない
考えは宙に舞い
たぶん中2くらいからあんま進歩ない
部分的に大人になって
あの日の何で?から貰う回答
忘れん様に 今日も自分の船を編んでく
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す 忙しなく
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す 忙しなく
ドリッピン ドリッピン
言いつつも理想は不一致
ドリッピン ドリッピン
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す 忙しなく
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す 忙しなく
光陰矢の如し 理想は日々ドリップ
当然そうはいかない
インスタントコーヒーあと残り僅か
一気に飲み干す 忙しなく
- 作詞者
KNRY-JOE
- 作曲者
KNRY-JOE, MITSU
- ミキシングエンジニア
向 啓介
- マスタリングエンジニア
向 啓介
- ラップ
KNRY-JOE
- その他の楽器
MITSU

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Drip Coffee
生身の中年
## 中年のリアリズムが紡ぐ新たなミュージック・ナラティブ
### KNRY-JOE a.k.a.MC.Scarf、櫃田良輔(ヒツタリョウスケ)、MITSU(JAKE)による新バンド「生身の中年」始動、1stシングル配信決定
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**同世代のベテラン・トリオが描く、等身大の中年クロニクル**
Scarf & the SuspenderSのMC.Scarfとして、また現在はソロ名義をKNRY-JOE(カナリヤジョー)として鋭敏なリリシズムを展開するラッパー、CICADAとしての活動を経て現在はGOMESSをはじめとする多彩なアーティストのサポートを手がけるドラマー・櫃田良輔(ヒツタリョウスケ)、そしてSAXプレイヤー兼トラックメイカー、プロデュースユニットJAKEでも活動中で独創的なサウンドを構築するMITSU。この同世代の3人の音楽家が、虚飾を排した等身大のリアリティを軸に、中年期の複雑な情感と人生の機微を音楽に昇華する新バンド「生身の中年」を結成した。
**Neo Soul meets Lo-Fi:洗練されたスロートラックが奏でる現代の叙情詩**
記念すべき1stシングルは、neo soulの都会的な洗練とLo-Fiの温かみのある質感が絶妙に融合したスロートラックに、日常の理想と現実の狭間で揺れ動く心境、そして長年にわたって蓄積してきた人生経験を丁寧に織り込んだリリックが深く響く、ペーソス溢れる珠玉のナンバーに仕上がっている。
**デジタル・ネイティブ世代への挑戦状**
SNSプラットフォームでは、一つのバースに凝縮された「中年あるあるエピソード」や人生の哀歓を率直に歌った短尺作品を継続的に発信。スタジオでの一発録りによるスペシャル動画も公開中で、SNSネイティブではない世代ならではの飾らない姿勢で、新たなオーディエンスとの対話を模索している。
**音楽的展望:経験値が導く革新的アプローチ**
今後の楽曲においては、3人それぞれが長年培ってきた音楽的素養と実践経験を基盤とした、老獪でありながら実験的な楽曲群の展開が期待される。特にMITSUの独特なコードワークとキャッチーでありながら緻密に練られたアレンジ展開は、ラップミュージックの可能性を更なる次元へと押し上げるだろう。
KNRY-JOEの明瞭で聞き取りやすいボーカル・デリバリーと、偽りのない等身大のリリック、文学的な深みを持ちながらも、長年にわたって築き上げてきたHIPHOP、J-RAPの確固たる土台に根差したスキルとテクニックは必見である。
ライブパフォーマンスにおいては、櫃田の多彩なアプローチと入念な音作り、一音一音へのこだわりが光るドラムサウンドとパフォーマンスが、オーディエンスの心を確実に捉えることとなるだろう。
**静かなる意志の輝き**
中年期特有の穏やかで内省的でありながら、なお一層の輝きを求める静かな意志が、聴衆の心に深い感動を呼び起こす日は近い。「生身の中年」の今後の躍進に、音楽界の注目が集まっている。
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アーティスト情報
生身の中年
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