歌詞

まだ胸の片隅に

残っていたあの景色や

あなたと見た奇跡がほら

瞳を閉じれば映っていた

僅かな心残りが

いつの日にか晴れるかな

遠ざかる昨日までの時間を

ずっと残して未来へ歩いてゆこう

君色の涙も

君色の毎日も

忘れない

このタイムカプセルを

色褪せない様にと

心に埋め続けよう

かけがえのない時間が

今も生きている

春はやがて過ぎ去り

夏までに何故か色々悩んで

秋の香りに包まれながら

春を夢みる冬を越えてきた

周りが見えなくなって

自分さえも見失って

一人孤独だと

がんじがらめの夜も

あなたはいつも僕の側で

支えてたんだ

照れくさい言葉も

隠していた言葉も

心で伝えたい

ありがとう

溢れ出す涙も

此処に埋めてみたけど

すぐ掘り出してしまいそうだ

桜花びら舞い落ちるたびに

数えきれない無数の記憶が

ひとつひとつと鮮明に浮かんできた

やっと気付いた僕は

ただ負け続けていた

いつも僕の心に

怖くて逃げ出した

恨んだ先にも

間違いだらけの希望

それは間違いじゃない

答えを今日も探して

君色の涙も

君色の毎日も

忘れない思い出に

サヨナラを

いつまでも大切に

心に埋め続けよう

いつかこの場所へ帰ろう

桜花びら舞い落ちるたびに

この青春を思い出すだろう

たとえ僕らが歳を重ねたとしても

この場所へ帰ろう