ふゆぞらのさんぽ 冬の夕方と猫と川沿いの道のジャケット写真

歌詞

ふゆぞらのさんぽ 冬の夕方と猫と川沿いの道

sleepytimelofichannel

ひゅう ひゅう 風の糸

夕暮れ色が少し深くなる

しろい息を二つならべて

川沿いの道をゆっくり行く

ねこと歩幅を合わせれば

胸の鼓動が静かにそろう

指先にふれる冷たさひとくち

街の灯りが遠く滲む

ふゆぞらのさんぽをたどりながら

きょうの言葉をほどいていく

やわらかな光のリズムのままに

あしたの入口を見つけだす

うすい雲から粉雪ひとつ

橋の影が長くのびる

ねこのひげがきらり光って

笑みがひとつこぼれ落ちる

ひと呼吸して空を仰げば

白と群青が静かにまざる

ふゆぞらのさんぽをたどりながら

言葉はそっと澄んでいく

薄むらさきのぬくもりだけ

胸にしまって歩いてく

ベンチの木目が冷たい地図

靴音だけが拍を刻む

ねこがしっぽで前をさして

角のむこうへ誘ってくれる

ポケットのなかの切符一枚

名前のない約束みたい

風が頬をくすぐったら

今日のページが静かにめくれる

ふゆぞらのさんぽをたどりながら

きょうのページをとじていく

やさしい灯りに手をひかれて

あしたのページをひらいてく

同じテンポでならぶ足音が

静かな終止にほどけていく

川面のきらめき見送りながら

ねこと家路の色に染まる

  • 作詞者

    sleepytimelofichannel

  • 作曲者

    sleepytimelofichannel

  • プロデューサー

    sleepytimelofichannel

  • その他の楽器

    sleepytimelofichannel

ふゆぞらのさんぽ 冬の夕方と猫と川沿いの道のジャケット写真

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    ふゆぞらのさんぽ 冬の夕方と猫と川沿いの道

    sleepytimelofichannel

冬色の空の下、川沿いを猫と歩く穏やかな夕暮れ。鍵盤とアコギが、静かな風景にやさしく寄り添います。

アーティスト情報

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