Lyric

独占するには広すぎるような

白い壁に囲まれた部屋

グレーのソファに身を預けてさ

平日の昼間から何してるのさ

あっそうか、珍しく体調崩した

忘れていました

今になって嫌な感覚が己を這う

独りよがり気味な心

病名は孤独でしょう

五体満足で超健康的な日々でも

未だ蝕まれる心

病名は孤独でしょう

1人じゃないはず

でもひとりぼっちなのは

何故？

此処は終末世界じゃない

知り合いすら死んじゃいない

メールを送れる関係性

でもそんな気すら起きない

繋がっているはずなのに

心の距離が埋まらない

虚しさが止まらない

独りよがり気味な心

病名は孤独でしょう

二つ入りのアイスを分けずに全部食らっても

未だ蝕まれる心

病名は孤独でしょう

あと一歩の距離を踏み出せないのは

何故？

気づかぬ間に猫かぶって

己の意思すら騙して

すれ違った人の目に怯えているんだろう

過ぎた過去に目を凝らして

醒めぬ夢に身を焦がして

零れたものを放置して

ただ眠りにつくんだろう

上辺だけの冴えた日々を

絶え間なく重ねても

どうせ何もできず死ぬと

そう悪魔は笑うの

独りよがり気味な心

病名は孤独でしょう

五体満足で超健康的な日々でも

未だ蝕まれる心

病名は孤独でしょう

1人じゃないはず

でもひとりぼっちなのは

何故？