歌詞

波が歌う声が響く

身体中駆け巡る季節

空と海の青の違いを

知りたくなって君と追いかけた

走り出す感情も　路地裏の宝石も

「君がいいんだ」って笑う

触れない物語

永遠を迎えに行くんだよ

炭酸が抜けてしまう前に

快晴の空の下

僕らは透明な約束で繋がってる

最高だって笑いあった夏の先で

二人　夢を見ていた

入道雲　手を伸ばした

君の分だって掴める気がして

溢れ出す衝動も　飲みかけのサイダーも

「君がいいんだ」って叫ぶ

重ねたい物語

海岸線　彼方を目指して

終点はビー玉の向こう側？

瞬間を手に入れたいんだよ

太陽が眠り出すその前に

最高速度の憧憬も追い越すように

二人　今日を続けよう

永遠はここにしかないんだよ

炭酸が弾けてしまおうとも

後悔も忘れてゆくけど

いつだって君だけは忘れない

最高だって笑いあった夏が終わる

ずっと　覚めることない夢の中で