歌詞

オレンジみたいまあるい月

泡になってしゅわり溶けていった

湯船の中にめぐるメロウなライフ

どっちつかずでしょうあなたとわたし

目玉焼きには醤油かソースか塩

どうでもいいことばかりでしょう人生の大体

橙色に染まる夕日に泣いてみたり

この世は儚いものばかり

友情・愛情・あぶく銭

笑い飛ばしていきたいわ

ひとりよりもできればふたり

つむじから伸びる闇が

金色とぶつかり合ってだらしない

少し前ならハデな寝癖も可愛らしいと思える時があったのに

どっちつかずでもうイヤになるばかり

ひとりお風呂で膝かかえて反省会

この世は儚いものがたり

友情・愛情・この命も

ならば愉しく生きたいわ

ひとりよがりだれでも本当は

つむじから伸びる闇に

白い流星群がちらちら光っても

しわの数だけ壁の数だけ

笑い合いたいって心底思うの

いつまでも甘酸っぱくはいられないけれど

せめて腐らせないように

思い出してようぶな香りを

たまには脚伸ばしてゆっくり浸ろう

オレンジみたいまあるい月

泡になってしゅわり溶けていった

湯船の中に響く淡いラブソング