雨音の代筆のジャケット写真

歌詞

雨音の代筆

ロイロ

曇天を映して、みちが色を失くす

貴方の傘の模様を、なぞるように歩いたの

雨樋を伝う雫が、拍子もなく弾けて

形にならない言葉が、足元で波紋になったわ

水溜まりに沈んだ、逆さまの街並み

貴方の歩幅が作る、小さな飛沫だけが

私の触れられない、遠い季節を急ぐようで

少しだけ、呼吸を浅くしたのよ

塗り潰したはずの、深い記憶

私たちは、ただの透明になりたかった

行き場のない願いも、飲みくだした言い訳も

全部、濡れた土の匂いに預けてしまいましょう

貴方がいない街の、雨音だけを聞く

明日をなぞるだけの、私は透明な抜け殻ね

窓際、伝う水滴の列に

貴方の揺れる面影を、必死に探しているの

「後でいい」とこぼした、あの日の私を

このメロディで、冷たく突き放せればいいのに

栞を挟んだままの、読みかけの季節

風に煽られて、物語だけが急いで

「後悔なんて、後から書く言い訳ね」

そう言って笑った、貴方の瞳が遠い

貴方がいない世界で、私はまだ

呼吸を繰り返す機械だわ

窓際、落ちる夕立の飛沫に

貴方の影を、そっとなぞっている

寂しさの冷たさに、慣れてしまうのなら

この土砂降りを、終わらない季節に閉じ込めたまま

深い淵の底で、貴方の夢を見るの

  • 作詞者

    ロイロ

  • 作曲者

    ロイロ

  • プロデューサー

    ロイロ

  • ミキシングエンジニア

    ロイロ

  • マスタリングエンジニア

    ロイロ

  • ギター

    ロイロ

  • ベースギター

    ロイロ

  • ドラム

    ロイロ

  • その他の楽器

    ロイロ

雨音の代筆のジャケット写真

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    雨音の代筆

    ロイロ

​降り止まない雨の中、記憶を辿る。新解釈の『雨音の代筆 』が本日公開。
繊細なピアノの旋律から始まり、サビで一気に爆発するエモーショナルなバンドサウンドは、失った存在への渇望と切なさを鮮烈に描き出しています。
原曲の持つ抒情的な世界観はそのままに、より重厚で疾走感のあるアレンジへと進化を遂げた本作。雨の日に一人で聴きたくなるような、没入感の強い一曲に仕上がっています。

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