茶番劇のジャケット写真

歌詞

歪夏の亡霊

如月ましろ

何か暇だね 今年はさ

何もない道を走って

もうじき夏は終わるから

ぎこちなく笑う僕らが

僕もこの夏と共に死んで 現実から逃れたかったの

ダサい、ダサい夏を!

期待していたのは間違いかな?

なんて笑えないよ、僕は

あの夏の此岸で君を待つよ

さらば 不揃いな夏に

愛を伝えに行くんだ。

僕は歪夏の亡霊

浴衣姿の金魚の少女

何か、透明に帰してさ

夢想家は言う花を以てして

追いかけてたのは空想

蝉が泣き止む前にさ。

僕は歪夏の亡霊

祭囃子をまだ止めないで!

曲は割れ欠けのシューゲイズ

涙目で交わした「また来世」

どうか今だけは消えてよ

泡 泡沫にサイレン

僕は歪夏の亡霊

  • 作詞

    如月ましろ

  • 作曲

    如月ましろ

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毒のある歌詞と音割れサウンドで中毒者を増やしつつある「如月ましろ」の3rd album

アーティスト情報

  • 如月ましろ

    北海道札幌市在住。2011年に中学生の時に不登校になりボーカロイドの音楽と出会い、作曲を始める。インダストリアル、マスロック、パンクを基調にした楽曲を製作しているが、制作している楽曲のすべてにベースが存在せず、ギター、ドラム、ボーカルの構成になっている。また、基本的に3コードで、メロディのスケールが曖昧な楽曲が多い。全ての楽曲が過度なディストーションにより音割れしている。不穏だがどこか可愛い世界観の歌詞を得意とし、過激な表現を用いる歌詞も多い。

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