歌詞

デジタルの残響

Alexsophie

光るディスプレイの中でそっと指を滑らせる

消えかけてた希望は今もここで瞬いてる

忘れかけたメッセージも全部君に見せるよ

モノクロだった日々が今は色を帯びてく

夜明け前の電波の向こう記憶の断片を探して

静寂のノイズに溶けてくふたりの声の残像

都会の午後のカフェで SNSの向こう側

バーチャルの雨に濡れることを想像してる

時間の波に流され胸に残るメロディと

静かに響く鼓動をいま伝えたい

朝焼けのフィルターの中で君と歩くこの道

古いプレイリスト閉じて新しい音を探してる

消えない文字の残響霧の中に置き去りでも

この声が届くならそっと未来を紡ぎたい

霞むビルの影に触れて確かな想いを拾い集める

心のスクリーンに映る君の笑顔とその約束

遠ざかる光の軌跡流れる記憶の粒

君の笑顔夢の中でまだ消えずに揺れてる

静かな夜の電波の果ていつか届く願いのリズム

このメロディが残るならそっと未来へ紡ぎたい

作詞者
Alexsophie
作曲者
Alexsophie
プロデューサー
Alexsophie
ソングライター
Alexsophie
プログラミング
Alexsophie

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ストリーミング / ダウンロード

静けさの中に、リズムと感情が脈打つ――デジタル時代の孤独とつながりの残響。
「デジタルの残響」は、都市の午後やSNSの向こう側に広がる曖昧な距離、心に残る記憶の断片をテーマに、ゆるやかなビートと浮遊感のあるメロディで描きました。
詩のように散りばめられたリリックと、音像に溶け込むボーカルが、日常のすき間に流れ込む感情を繊細に映し出します。
アンビエントやLo-fiエレクトロニカの質感をベースにしながらも、ほんの少し前へ進む、淡くリズミカルな心の記録として仕上げました。