花束とコーヒーのジャケット写真

歌詞

花束とコーヒー

ジュルノ

焙煎(ばいせん)の香りで目覚めた朝

九月の風がカーテンを揺らす

布団の中で 聞こえてくる

あの人の 豆を挽く音

十年が過ぎた 恋はもう昔

そう思っていたはずなのに

湯気の向こうに見えた背中に

なぜだろう 胸がふるえた

恋はサプライズの花束

愛は毎朝入れる 一杯のコーヒー

気づけばずっと そばにあった

照れた笑顔も 沈黙の優しさも

私は 愛されてたんだね

紫のリンドウ 白いかすみそう

七年ぶりの 記念日の贈りもの

忘れていたのは 私のほうで

笑うあなたが 少し誇らしげで

「好みも、機嫌もわかるようになった」

そのひと言が やけにあたたかくて

静かに差し出されたカップが

心の奥を そっと撫でた

恋はサプライズの花束

愛は毎朝入れる 一杯のコーヒー

派手じゃなくても ときめかなくても

あなたの優しさが

私を包んでくれてた

恋は一瞬の火花 夜にきらめいて消えるけど

愛はやさしい雨 時間をかけて沁みてく

気づけば心の奥まで

あなたの優しさで 満たされていた

恋はサプライズの花束

愛は毎朝入れる 一杯のコーヒー

何気ない朝が 一番 いとおしい

ありがとうも ごめんねも 言葉じゃ足りない

ただ今 心から思う

「私は、ずっと愛されてた」

  • 作詞者

    ジュルノ

  • 作曲者

    ジュルノ

  • プロデューサー

    ジュルノ

  • その他の楽器

    ジュルノ

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